奈良県の自民党の参院議員が、2019年の参院選前に奈良県議22人に一律30万円の寄付をしていたことがわかりました。
奈良選出の自民党・堀井巌参院議員(56)が代表を務める政党支部の政治資金収支報告書によりますと、2019年の参院選の公示約1か月半前の2019年5月21日に、自民党の当時の奈良県議22人の政治団体に対し、一律30万円、総額660万円を寄付していました。
公職選挙法では、特定の候補を当選させる目的で有権者や運動員に金銭などを渡すことを禁じています。
寄付を受け取った県議を5月27日に取材しました。
(奈良県議 出口武男さん)
「普通の小遣いや。(Q小遣い?)我々金かかるがな、毎日。僕は、時期がちょっと選挙前すぎるから、選挙応援のお金かなと思われてもしゃあないやろなと思います」
27日午後、取材に応じた堀井議員は次のように述べました。
(自民党 堀井巌参院議員)
「あくまで党勢拡大のために支出をするということで、法令にのっとり適正に収支報告している。(Q違法ではない?)全くありません。(Qこの時期の理由は?)特段の理由はありません」
自民党では、今年に入り、京都府連から地方議員への寄付が判明し、買収ではないかと批判が集まっていました。
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