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Friday, May 1, 2020

【普通のダイバーズで満足ですか?】今年の夏は、“70年代レトロ”な個性派ダイバーズウオッチに注目(ウオッチライフニュース) - Yahoo!ニュース

見た目はレトロだが、本格スペックを備えたおすすめの4機種

 弱点である水を克服すべく開発された防水時計が進化し、“ダイバーズウオッチ”という新たなジャンルが生まれたのは1950年代のこと。53年に発表されたロレックスのサブマリーナがその原点的モデルのひとつとされているが、当時、そのダイバーズウオッチの製造は容易ではなく、独自に開発できたのはほんのひと握りだった。市場に普及し、一般のユーザーに浸透しはじめるのは60年代以降である。

 このダイバーズウオッチの普及にひと役買ったのが、EPSA社というケースメーカーだ。同社は独自に開発し、特許を取得したコンプレッサーケースと飛ばれる防水ケースを様々な時計メーカーに供給。多くのメーカーからコンプレッサーケースを採用したダイバーズウオッチが発売され、その特徴であるインナーベゼルと二つのリューズを備えていた設計が、当時のダイバーズウオッチを象徴するスタイルのひとつとして定着したというわけだ。

 他方、ケースの造形に関しては当時流行したスペースエイジデザインを取り入れたものも多かった。このスペースエイジデザインとはアメリカとソ連の宇宙開発競争が本格化していった60年代に一斉を風靡したデザインで、近未来的で奇抜なスタイルを特徴としている。その代表例のひとつである、オーバル(卵形)ケースは見た目どおり耐久性も高いため、オメガのシーマスター1000をはじめとして、様々なダイバーズウオッチに採用されたというわけだ。

 右はEPSA社のコンプレッサーケースを採用して1960年代頃に製造されたサンドスのダイバーズウオッチ。左はオーバルケースを採用したサーチナの1000m防水ダイバーズ。いずれも1960年代~70年代ならではのアイコニックなデザイン魅力的だ。
 今回は、この“コンプレッサーケース”と“オーバルケース”をクローズアップし、時を超えて再現した個性的なダイバーズウオッチを紹介していこう。

》 “コンプレッサーケース”採用モデル-其の1

ORIENT(オリエント)
ウィークリーオートオリエント キングダイバー

 オリエントブランドの誕生70周年を記念して発表されたリバイバルコレクション第1弾は、同ブランドのダイバーズウオッチの系譜を築いた1965年発表のキングダイバーだ。本作はそのバリエーションとして70年代に入って展開され一世を風靡した“ジャガーフォーカス”と呼ばれるグラデーションダイアル仕様の復刻版(ISO 規格に準拠したダイバーズウオッチではない)。当時、日本で流行したグラデーションカラー文字盤の先駆けとなったモデルが忠実に再現された。
 価格は4万9500円で、問い合わせ先はオリエントお客様相談室(TEL.042-847-3380)まで。

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May 01, 2020 at 03:53PM
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