広島の九里亜蓮投手(28)が21日、今後の練習で低酸素マスクを着けることを明かした。全国に緊急事態宣言が発令され、チームは19日から1勤1休制になった。練習量と練習時間は減るが、心肺機能や持久力アップの効果が見込める“クリノマスク”を装着することで調整不足を解消し、さらなるレベルアップを図っていく。
自らを徹底的にいじめ抜いた。午前中に球場へ姿を見せたA班投手陣に交じった九里はキャッチボールやノックなどを行い、マスクを着けながら精力的にダッシュも行った。「低酸素マスクを着けるまでの予行練習。めっちゃきつい。空気が入ってこないし、バリしんどいです」と苦悶(くもん)の表情を見せながら約2時間、汗を流した。
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、チームは19日から1勤1休制に変更。練習量と練習時間が大幅に減り、ペースダウンを余儀なくされた。投手にとって、限られた時間の中で調整を続けていくことは容易ではない。それでも開幕することを信じて、状態を維持していかなければならない。
わずかな時間で効率よく鍛えるために-。低酸素マスクを着用して練習することを決めた。メーカー名は定かではないが、さまざまな種類のマスクを調べ、有名ブランドのものに決めたという。「心肺機能向上(のため)。着けてみようかなと。ランニングが主だが、ウエートとかでも使いたい」と説明した。
多くのアスリートが利用しているトレーニングマスク。呼吸に負荷をかけ、体内に吸い込む酸素量を制御し、低酸素状態にする。持久力の向上、肺活量アップなどの効果が期待できるのだという。「1勤1休になって球場で走る日数や強度が落ちる。それがあれば、家の周辺で軽くジョギングしただけでもまた違うと思う」と話した。
開幕ローテ入りが目標。「自分のリズムで投げるため」と昨年のセットポジションではなく、ノーワインドアップ投法に変えるなど理想の投球を追い求めている。
先行きは不透明だが、今季7年目を迎える右腕は前を向く。「現状維持というよりは、少しでも自分のレベルアップを、と思ってやらないと落ちていく。上を目指してやっていきたい」。“クリノマスク”を着け、限られた時間の中で鍛錬を積んでいく。
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