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Sunday, February 23, 2020

【中村兼三の目】大野、調子が悪くても勝ち切れたことに大きな意味(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

◆柔道 グランドスラム・デュッセルドルフ大会第2日(22日・ドイツ)

 男子73キロ級で大野将平(28)=旭化成=が優勝し、2連覇が懸かる東京五輪の代表入りを確実にした。準決勝まで5試合連続一本勝ち。決勝は安昌林(韓国)に優勢勝ちした

 * * * *

 大野は世界選手権に比べて、技出しが少し慎重になったところがあった。本人もそこまで納得のいく結果ではないと言っていたが、調子がいい時ばかりではない。その中で勝ち切れたことには非常に意味がある。五輪でも内容が不十分でも勝つことが求められる。

 決勝で戦った安昌林はけがから復帰して2戦目。一番いい時に比べて動きも戻っていなかった。組み手の部分で試しているようなところがあったが、そこを大野が察知して自分の柔道を合わせていった。今後は以前のように引き手を持たせず、体を開きながら韓国背負い(韓国選手が得意とする変則的な背負い投げ)に入ってくる戦いになると思う。その対策が重要になる。

 永瀬は慎重にいくタイプで、初戦で気持ちが少し受けに回ったことが敗因につながった。途中で(肩越しに背中をつかむ)クロスグリップで相手に指導がいって、優位に進められるところで技を食らった。そういう時こそ強気で集中しなければいけない。今後の課題になる。(1996年アトランタ五輪男子71キロ級金メダル、旭化成総監督、全柔連強化委員会副委員長)

報知新聞社

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