そんな使い勝手のよいオーディオグラスの筆頭といえるのが、「HUAWEI Eyewear」だ。
2021年に発売された「HUAWEI×GENTLE MONSTER Eyewear II」に続くオーディオグラスで、ユーザーからの声に基づいたと思われる、様々な改善が盛り込まれている様子が窺える。何を隠そう、筆者もHUAWEI×GENTLE MONSTER Eyewear IIユーザーのひとりなので、その進化のほどは大いに気になるところだ。
ということで、本記事では、HUAWEI Eyewearのディテールについて、下記の3つのポイントを中心に紹介しつつ、従来モデルとの違いについても徹底チェックしていきたいと思う。
「HUAWEI Eyewear」の魅力
・オーディオグラスなのに、普通のオシャレメガネ風に普段使いできる!
・クリアな通話性能で、実は音漏れも少ない!テレワークでも活躍
・ナチュラルサウンドでずっと聴いていても疲れない!
“普通” で新しい「HUAWEI Eyewear」。レンズ交換もできる、日常使いしやすい設計
まず外観から見ていこう。HUAWEI Eyewearの見た目は、ごく普通のメガネとなんら変わりない。スマートグラスや一部オーディオグラスでは、ツルの部分がやたら太かったり、フロントフレームが容積を確保するあまりに微妙なデザインになってしまったり、そういったケースが多く見られるが、HUAWEI Eyewearは、日常的に使用できる、いい意味での “普通” なカタチにまとめられている。
また、HUAWEI×GENTLE MONSTER Eyewear IIと比較して、フロントフレーム部分を中心に軽量化され、全体で6 - 8gほど軽くなった。さらにシリコン製のノーズパッドや、伸縮性のあるヒンジを採用するなどの改良によって、一段と軽快な装着感へと進化している。
さらに嬉しいのが、好みに合わせてフロントフレームのデザインを選ぶことが可能となっていること。フロントフレームはウェリントン型、ハーフリム・ウェリントン型、ボストン型という3タイプが用意されており、さらにフロントフレームは取り外し可能にもなっているという。
これは、レンズ交換が手軽にできるために考えられたシステムのようだが、色無しのレンズとサングラス、デザイン違いなど、様々なフレームに交換できるのはありがたいかぎり。現在、フロントフレームの別売オプションは用意されていないが、ゆくゆくは “別売交換フレーム” や “フレーム2個セット” などの展開にも期待したいところだ。
ちなみに、HUAWEI Eyewearは度付きレンズやサングラスへの交換も可能となっている。Huaweiオフィシャルサイト等では「全国のOWNDAYS店舗にて可能」(有料)と謳っているが、実は筆者のHUAWEI X GENTLE MONSTER Eyewear IIも、OWNDAYSで度付きサングラスへとレンズ交換を行っている。これは自分自身で(レンズ交換代の安いチェーン系店舗を中心に)様々なショップに持ち込み相談し、その結果OWNDAYSで交換を行ってもらったため、あくまでも偶然の一致だが、得てしてOWNDAYSの対応力の高さを証明する結果となった。
続いて、HUAWEI Eyewearで新しくなった、フロントフレーム以外の部分にも触れていこう。まず、収納ケースが箱型からソフト生地タイプに変更され、充電もワイヤレスからケーブル接続式となった。それだけ聞くとグレードダウンしたようにも思えるが、HUAWEI X GENTLE MONSTER Eyewear IIの箱型ケースはバッテリー非搭載で、充電時はケーブルを接続しなくてはならない。対してHUAWEI Eyewearは、ツルの両端にマグネット装着式のケーブルを接続するだけで済む。どちらも一長一短あるが、使いやすいかどうかは人それぞれだろう。少なくとも新しい方式も非常に簡単だ。
もうひとつ、バッテリー持続時間は音楽再生で最大6時間、通話で最大4.5時間となっている。HUAWEI X GENTLE MONSTER Eyewear IIよりも20%ほど持続時間が向上しており、これは嬉しいポイントだ。
からの記事と詳細 ( “毎日着けたい“オーディオグラス「HUAWEI Eyewear」登場!デザイン/通話/音質良しの万能アイテムだ (1/3) - PHILE WEB - PHILE WEB )
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