2020年に大好評だったドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)、通称「わたナギ」。12月28日には「ディレクターズカット版全話一挙放送SP」の放送も決まっています。 仕事は誰よりもできるのに、家事が全くできないアラサー独身女性のメイ(多部未華子)が、スーパー家政夫のナギサ(大森南朋)さんを雇うことで、生活も心も整えていくというラブコメディでした。どんな状況でも、メイをきっちり支えるナギサさんの姿を見て、「人生経験が豊富な、年上男性との恋愛っていいかも」と思った人もいるかもしれません。 そこで、今回は「わたナギ」をきっかけに、年上男性の魅力に気づいてしまった女性たちを取材しました。本文では、年上男性のことを敬愛の念を込めて、「おじさん」と呼ばせてもらいます。(※ドラマ最終回のネタバレも含みます。未視聴の方はご注意ください)
婚活中「完全なるおじさん」のとりこになった
某企業の広報として、メイ同様にバリバリと仕事をこなす美波さん(34歳・未婚)は、婚活中におじさんの魅力に目覚めたといいます。 「仕事は忙しくも充実していて、自分のキャリアにも納得しています。ただ、年齢のことを考えて、そろそろ婚活も始めなきゃと思って、婚活アプリに登録したんです」 婚活アプリに登録した美波さんは、そこで11歳年上のおじさんとマッチングします。 「実はおじさんと同時に、6歳年下の男性ともマッチングしたんです。どちらもとても素敵な男性でした。ただ、おじさんの方が、一緒にいて圧倒的に楽しくてラクだったんです。この話を友人達にすると、『どうせダンディなおじさん、“いけオジ”なんでしょ?』って言われるんですけど、私がマッチングしたおじさんは、ビジュアルも含め完全なるおじさんです」 完全なるおじさんってどんな人なんでしょう。 「身長は165センチと言っていたので、わりと小柄なおじさんなのかもしれません。初めてのデートは夏だったのですが、おじさんの無地のポロシャツには汗染みができていました。身なりにそこまで気を使うわけではない、中肉の普通のおじさんです。でも、気付いたときには、おじさんのとりこになっていました」 美波さんは、これまで年上の男性と付き合ったことはなく、それどころか恋愛対象として考えたこともなかったともいいます。一体おじさんのどこに魅力を感じ「とりこになった」のでしょうか。
からの記事と詳細 ( 「わたナギ」も後押し?30代女性が“普通のおじさん”にハマる瞬間(女子SPA!) - Yahoo!ニュース )
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