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Thursday, June 4, 2020

「スポーツしかしてこなかった」「普通の金銭感覚が養われていない」アスリートたちの“セカンドキャリア”に立ちはだかる問題とは(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース

 新型コロナウイルスの影響がスポーツ界にも及んでいる。先行きの見えなさ、支援先の確保の難しさなどから、延期になった東京オリンピック・パラリンピックを一つの区切りとしてとして競技生活にピリオドを打つ選手の増加も予想されているという。 【映像】アスリートのセカンドキャリア“引退後の第二の人生“社会に残る高い障壁 元プロ野球選手と考える  一方、就職や起業をして順調なセカンドキャリアを歩むアスリートたちがいる一方、新たな道を模索できる環境に乏しく、「スポーツ以外世界を知らなすぎ」「プライドが高いから失敗するんでしょ」といった見方をされ、失敗してしまうケースも少なくないという。

■「邪な気持ちを持って近づいてくる人に引っかかってしまうことも」

 そうした問題意識から5月発足したのが、アスリートのセカンドキャリアを支援する「日本営業大学」だ。これまでのセカンドキャリア支援の多くが企業への就職の斡旋のみだったところ、日本営業大学では「社会人基礎コース」「起業家コース」を用意、ビジネスマナーからITスキル、営業トークのノウハウなどの講義を3カ月行い、インターンを経てから企業とのマッチングを行っている。

 学長の中田仁之氏は「若くして多くのお金を手にしてしまったプロスポーツ選手には、ちょっとした投資話など、邪な気持ちを持って近づいてくる人もいて、そこに引っかかってしまうこともある。また、プライドがなかなか捨てきれない元アスリート、“受け身”のままの元アスリートも多い。例えばアルバイトをしたことがないので、1時間働いて1000円いただくということを経験することによって考え方も変わっていくが、やはり“やってられへんわ”という形で手っ取り早く商売を始めようというケースもある」と話す。

 その一方、「フットワークは抜群に軽いし、走りながら考えるという習慣が身についているので、一旦まっさらな自分を受け入れるだけで、どんな世界でも通用するビジネスパーソンになれるのではないかという確信を持っている」とも指摘する。実際、社員のほとんどが元アスリートだという千葉電力株式会社の古川雅純社長(元プロボクサー)は「ビジネスにおける知識を与えてあげれば、心と体は普通の人よりも圧倒的に優れているので、そこからドバっと成長すると考えている」と話す。

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June 04, 2020 at 07:23PM
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