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Thursday, May 14, 2020

結婚できない美女が「普通の男」を選んだワケ。肩書より大切だったのは…(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース

―[結婚につながる恋のはじめ方]―

 みなさん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です

 今回は女性がされて嬉しいこと、女性が男性として見てくれる瞬間についてお話しします。

 オンラインでの出会いにもたくさんの人が慣れてきていて、出会いもデートも自宅でオンラインという環境のほうが案外、リラックスできていいという声も多くなってきました。

 コロナが終わってから婚活に乗り出そうと考えている人ももちろんたくさんいて、コロナが明けてからも婚活業界は忙しく動いていきそうな気配がしています。

 実際にお話を聞くと、「結婚はしたいけど、結婚できるなら誰でもいい」ということではもちろんありません。「こんな人が希望です!」「こんな人は嫌です!」とはっきりしたものを持っている人もいれば、漠然としていてどんな人がいいのかわからないなんて人もいます。

「求められる自分」と「本当の自分」のギャップ

 先日、成婚退会をしたミカさん(仮名・32歳)は、私の結婚相談所で以前、結婚をした男性会員さんからのご紹介で入会した女性でした。

 とても小柄で素敵な女性でしたが、恋愛経験がなく、結婚して子供がたくさんいる家庭を作りたいと考えていながらも、男性とお付き合いをするとなると不安になり、交際に進む前に振ってしまうということを繰り返してきました。

 あまりのかわいさに、私は「絶対すぐにいい人が現れるよ」と本気で思っていました。容姿も性格も本当にかわいらしいミカさんはお見合いをすれば必ず交際を希望され、男性は前向きな交際を前提にコミュニケーションを取っていました。

 年収2000万円以上のやり手経営者だったり、私も驚くほどイケメンだったり、医師や国家公務員だったりと、錚々たるスペックの男性がミカさんとお見合いしてくれました。

 しかし、どの男性もミカさんには響かず、交際終了。どんな男性なら心が惹かれるかも自身でわからず、焦りもある中で、ミカさんは「自分が悪いんじゃないか」と泣き出してしまいました。

 人は固定観念や焦りから視野がどんどん狭くなります。ミカさんに「日常生活でどんなことをしているときが自分らしいのか?」を聞いてみました。実は彼女、小動物のような見た目と女のコらしい雰囲気とは裏腹に仕事をバリバリとしていきたいという考えで、自宅でも企画書を書いたりしているようなタイプでした。

「仕事をしているときが一番楽しい」と言われ、「ただ、男性はこんなに仕事中心の女性に魅力を感じないし、結婚したら仕事をセーブしなければならないと思うと、今の仕事も捨てられないからどうするのが一番いいかがわからない」

 ミカさんの心のブレーキは、実は「男性は私をこう思っているんじゃないか」という「本当の自分」と「期待されている自分」のギャップにありました。

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