ドジャースへの入団が決まった山本由伸投手(25)が30日、大阪市内のホテルで入団会見を行った。28日(現地時間27日)にドジャースタジアムで行った際は緊張の面持ちだったが、この日はリラックスした様子。一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-今日はリラックスして
今日はスピーチも準備していないので、少しリラックスしてお答えできればなと思ってます。(米国では)スピーチがあったので、ちょっと今までしたことのない眺めでしたし、記者の方も初めての方が多かったのでどんな質問が来るのかなと思っていました。
-ドジャースから受けた評価は
すごく高く評価していただきましたし、選手としても評価していただけることがすごくうれしいですし、それがモチベーションになるので、本当に感謝しています。
-悩んでいる時期は
すごく悩みましたし、どの球団も本当によくて、どこにいってもこれはいい決断なんだと冷静に考えて思いましたけど、本当に悩みに悩んですごく濃い時間でした。
-オリックスに入団した時との違い
スタートラインに立つという、そんな気持ちはすごく似ているかなとは思ったんですけど。ドジャースのユニホームに袖を通したときにこんな気持ち、プロ野球に入ったときもこんな気持ちだったという気もしました。
-オリックス時代のターニングポイント
指導者の方に本当に恵まれたなと思います。もちろん勝利を目指してやる中で、ケガだったり、故障にすごく気を使っていただいて、登板のことだったり登板の間も体調をすごく心配していただいたり、そういったことが健康にプロ野球人生を進んで行けて、順調な成長につながったと思うので、指導者に恵まれたと思います。
-手応えを得たのは
手応えを感じたとか、この日からすごく自信がついたとかは全くなく、入った日から毎日を全力で取り組めたことが良かったかなと思います。
-高校時代の決断は
高校3年生の時は、ドラフト上位候補でも特にないので社会人に行くべきか、このチャンスだからプロに行くべきかすごく悩みましたけど、プロ野球選手を目指して小さい頃からやっていたので、そこは最後まで悩み抜いて決断した感じでした。
-つらかったことは
とにかく悔しい経験だったりをたくさんして、チームが弱い時も経験できて、強い時も経験して、負けることの悔しさも実感しましたし、途中からチームもどんどん強くなってきて、勝つことの喜びだったり、勝つことがこれだけ大切なことだというのを選手としてを感じられたので、本当に成長できたと思います。
-常に進化している性格
そんなことはないと思いますが、高みを目指して向上心をすごく大切にしています。プロ1年目から取り組みは変わっていないですし、やっていることは全部同じなので、そこをしっかり頑張るだけです。
-憧れが目標に変わったのは
19歳ぐらいですかね。筒香さんと自主トレを一緒にさせていただくようになったのが、最初のきっかけですね。(決定後)連絡を取らせていただいて「本当におめでとう」と。昔から言っていたし、無事契約できたことを本当におめでとうと言っていただきました。
-一番の思い出は
3連覇出来たことはすごくうれしかったですし、その中で日本一も経験させていただいて、優勝した経験がすごく大きいと思います。
-山本投手にとって野球とは
本当にすごく自分の中でも大切なことですし、今の生活とかは全て野球が中心で。得意なことが野球くらいしかないので、野球を通してたくさんの方にいろんなことを届けられたらいいなと思っています。
-今後どういう人生を歩んでいきたい
新たなスタートラインだと思っているので、またここから頑張らないといけないと思っているので、最後の日まで全力で取り組みたいです。
-地元への思い
僕は普通の子供だった。昔から優れていたわけでもない。そこから少しずつ頑張ってここまで来られたので、そういった子供たちも、本当に全てのそういった方に何かいいものが届けられたらと思います。
-野茂らの活躍は
本当にあこがれの存在だった。スター選手の先輩方がすごく輝いていたので、僕が小学生の頃からプロ野球だったりを目指してプレーできた。これまでメジャーでプレーされた先輩が素晴らしい活躍をして、日本人の評価だったりにつながっていると思う。本当に尊敬の気持ちと感謝の気持ちです。
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