新型コロナウイルスの感染の拡大が続く中、和歌山県は5日から「まん延防止等重点措置」の適用地域に追加され飲食店への時短要請などが始まりました。
和歌山県は5日から今月27日までまん延防止等重点措置が初めて適用され、県は県内全域を対象に飲食店の営業時間の短縮を要請するほか、不要不急の外出やほかの都道府県への移動を控えるよう呼びかけています。
和歌山市のJR和歌山駅では早い収束を望む声が聞かれました。
60代の女性は「重点措置の適用はもう少し早くてもよかった。1日でも早く普通の生活ができるよう感染対策に気をつけるようにしたい」と話していました。
バスの乗務員の男性は「仕事から帰宅するのが深夜になるので、食事の確保が大変になると思うがこれで感染拡大が防げるならしかたない」と話していました。
また、駅前にある居酒屋ではこの週末は酒類の提供を控え、営業を終える時間をこれまでの午前0時から午後8時に繰り上げるということです。
居酒屋の西中宏代表は「重点措置で感染防止ができるならやるしかない。できることをしっかりやって営業を続けていきたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 和歌山県 きょうから“まん延防止”適用「早く普通の生活に」 - NHK NEWS WEB )
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