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Saturday, June 12, 2021

火星植民地シミュレーション『Surviving Mars: Deluxe Edition』Steam版が期間限定で無料配布中 - AUTOMATON

Humble Bundleにて、『Surviving Mars: Deluxe Edition』Steam版の無料配布が開始された。配布期間は6月15日午前2時まで。対応プラットフォームはPC/Mac/Linux。Humble Bundleのアカウントにログインあるいは新規登録し、同ストアのニュースレター登録をした上で、本作のストアページから手続きをするとSteamキーを入手できる。ゲームの定価は4100円。


『Surviving Mars』は、火星植民地シミュレーションゲームだ。開発を手がけるのは、『Tropico 3』『Tropico 4』に携わったHaemimont Games。プレイヤーは火星入植計画を指揮し、スポンサーから得た資金をもとに、地球から移り住んでくる人間のために都市をいちから建設していく。火星には金属や水、またコンクリートにするための資源があり、場所によってその埋蔵量が異なる。各場所の基本情報をもとに、拠点として適当な場所を選べば、入植地造りの開始だ。ドローンを出動させてまずは電力を確保し、資源の調査や水の確保をおこない、そして居住区間となるドームなどの施設を建設していくのだ。その過程では、地球からの追加物資を求めることもできる。

拠点の基盤を整えた後は、ドーム内での街の構築にも手を広げよう。住宅だけでなく、レストランやカジノ、ジム、警備施設など、住み良い街には欠かせないあらゆる施設が用意されている。ここで生活し働く入植者は、それぞれ個別にシミュレートされ個性を持つ。個人的な問題や入植者同士の付き合いから生まれる社会的なニーズまでも把握し、必要な施設を建設するのだ。また、こういった入植地の拡充には技術開発も重要で、バイオ技術・工学技術・ロボット技術・物理技術・ソーシャルのそれぞれの分野をリサーチし、アンロックしていくことができる。


『Surviving Mars: Deluxe Edition』にはゲーム本編に加えて、追加の住宅やスキン、そしてラジオ局が収録されているほか、PC向けの壁紙や設定資料集なども含まれている。また本作はもともと日本語対応にしていないものの、有志による非公式日本語Modは存在。ワークショップからModをサブスクライブすれば、日本語でプレイできるようになる。

『Surviving Mars: Deluxe Edition』Steam版は、Humble Bundleにて6月15日午前2時まで配布中だ。Humble Bundleのストアページにはこちらからアクセス可能。


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