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Sunday, April 25, 2021

記者メール:「普通の高校生」甲子園で成長=深野麟之介 /静岡 - 毎日新聞

 「野球を生徒の自己実現の『教材』にしたい」。今春の「センバツ」に初出場した三島南の稲木恵介監督(41)が、繰り返し口にしていた言葉だ。「野球から『努力する力』を得て、今後の人生につなげてもらいたい」との思いがあるという。

 三島南は「全国から来た野球エリート」の集まりではない。全員が地元の中学校やクラブチームで野球に打ち込んできた「普通の野球少年」だ。稲木監督の言葉通り、勝敗を超えて、甲子園という舞台に向け努力を重ねる過程こそが大切だと、練習に足を運びながら感じるようになった。

 大会結果は1回戦で甲子園常連校の鳥取城北(鳥取県)に2―6で敗れたものの、先制点を挙げ、終盤まで互角に渡り合う展開。鳥取城北の山木博之監督(46)が「思うような形にならなかった」と語ったように、スコア以上に力は示した。

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