米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(26)は26日(日本時間27日)、敵地オークランドでのアスレチックス戦に先発として一昨年の右肘の靱帯再建手術から投手復帰したが、3安打5失点、3四球で1死も取れずに負け投手になった。チームは4-6で敗れた。
大谷は日本ハム時代を含めて最短KOとなった。米スポーツ専門局ESPN(電子版)はこの日、「大谷、復帰戦で一死も奪えず」との見出しを打って、「メジャーリーグのマウンドへの復帰に大谷は20カ月以上費やしたが、復帰戦はわずか20分足らずでの降板となった。エンゼルスの二刀流スターは2020年の初登板で1つのアウトも取ることができなかった。敵地でのアスレチックス戦での登板で3四球、3安打で5失点の内容だった」と報じた。
エンゼルスのマドン監督は、大谷について「彼はただ今日いい投球ができなかっただけ。私は彼のために何か言い訳をしたくないし、ただ彼本来の調子じゃなっただけのこと。ファーストボールも今日は走ってなかった」とコメント。
大谷が投じたこの日の30球のうち、半数にあたる15球がボールだった。
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July 27, 2020 at 06:27PM
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マドン監督、大谷は「本来の調子じゃなかっただけ」 - サンケイスポーツ
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