国内女子ゴルフツアーの今季初戦、アース・モンダミン・カップ(6月25~28日、千葉・カメリアヒルズCC)の練習ラウンドが24日、会場の千葉・カメリアヒルズCCで行われ、渋野日向子(21=サントリー)が最終調整を行った。

午前9時37分から金田久美子、野沢真央、セキ・ユウティンと9ホールをラウンドした。途中、別組で回っていた成田美寿々、青木瀬令奈に手を振るなど、リラックスした様子だった。

練習ラウンドを終えた渋野は「ショットは昨日よりも良かったので、だんだん筋肉痛も取れてきて、調子も上がってきていると思います」と、手応えを口にした。前日23日の練習ラウンド後は、現在の状態を「15%」と低く自己評価していたが、この日は「ちょっとは上がりました」と話し、笑顔を見せた。

25日はツアー通算23勝の横峯さくら、ルーキー西村優菜と同組で回る。

「(組み合わせを)見た瞬間は、さくらさんと回れると思って。楽しみな気持ちでいっぱいです。西村さんもプロとして初めて試合だと思いますので、無観客ではありますけど、みんなで盛り上げられたらいいなと思います」とコメントした。

西村には、先輩としてプレーで手本を示したいところだが「先輩として見せないといけないという、ちょっとプレッシャーはあるかもしれないですね」と、笑って話した。