ご飯をつくり、夫や子どもの帰りを待つ。警察署に足を踏み入れたことも、裁判を傍聴したこともない。トルコでは、どこにでもいる「普通のお母さん」だった。
それが、あの日を境にすべて変わった。
首都アンカラに住むメレキ・チェティンカヤさん(45)はこれまで、警察に40回ほど拘束されている。すべて、長男フルカンさん(25)のためだ。
「立ち上がるのは自分しかいない」
2016年7月、政権転覆を狙った軍の一部によるクーデター未遂事件が起こった。当時、空軍士官学校の学生だったフルカンさんは上官の命令で武器を手にバスに乗り、駐屯地から最大都市イスタンブールに向かった。
バスはクーデターに抵抗する…
からの記事と詳細 ( 息子のため私は黙らない 警察に40回拘束された「普通のお母さん」 - 朝日新聞デジタル )
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普通の
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