2021年07月11日 16時10分更新
パソコンでプレイできるゲームは、タイトルによって重さが異なる。平面で描く2Dよりは3Dの方が動作が重くなり、より写実的であればあるほど動作が重くなる傾向にある。アスキー読者の方なら知っている人も多いと思うが、性能を評価するための「ベンチマーク」ソフトを使えば、自分のパソコンの性能を検証でき、どれぐらいのゲームがプレイできるのかの指針となる。
ベンチマークの定番ソフトといえば、オンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV(以下、FFXIV)』のベンチマークだ。FFXIVは、拡張パッケージが登場する度にベンチマークが更新され、そのスコアは長くPCゲームユーザーのパソコンの性能を知るひとつの目安になっている。
そんなFFXIVのベンチマークが2021年秋発売予定の最新拡張パッケージ『暁月のフィナーレ』に合わせて更新され、2021年7月11日に配信された。今回その配信前にどういった内容なのかを見せて頂ける機会を得ていたので、簡単にその内容や何が変わったのかをご紹介したい。
きちんと計測していないが、ベンチマークの計測時間はおよそ7分強。計測が終わると従来と同じく最後にローディングタイム、スコア、評価が表示される。
スコアと評価を見て気づいた人もいるかと思うが、従来のスコアと評価とは異なっている。『漆黒のヴィランズ』までのベンチマークでは、7000スコア以上が“非常に快適”、5000~6999スコアが“とても快適”評価だった。しかし、今回の『暁月のフィナーレ』のベンチマークでは、15000以上が“非常に快適”で、“とても快適”評価のスコアは11000~14999になっている。
また、ベンチマークのグラフィック設定は、基本的に変わらないが、“その他”の設定に「スコア計測UIとロゴの表示をオフにして映像を再生する。」が追加されていた。この項目にチェックを入れると、ベンチマーク計測中に左下に表示されていたスコアとロゴなどが表示されずに、映像が楽しめるようになるとのこと。
からの記事と詳細 ( アスキーゲーム:スコアの目安が変わった!?『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』のベンチマークで変わったこととは (1/2) - ASCII.jp )
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