実用重視。
先進的なロボットを次々と投入し続けるBoston Dynamics(ボストン・ダイナミクス)ですが、その最新ロボット「Stretch(ストレッチ)」は倉庫での荷物整理に活躍するロボットです。
Stretchは車輪付きの四角い本体に、23kgまでの重さの箱をつかめる吸着パッドを備えた7自由度の付きのアーム、カメラなどのセンサーを搭載した「パーセプション・マスト」を装備したロボット。そしてこのアームでダンボールなどの箱を吸着し、サクサクと移動させるのです。
Stretchが従来のロボットと違う点は、倉庫内を自動で移動できること。ボストン・ダイナミクスはこれにより「自動化インフラいない環境にも自動化を導入することができます」とアピールしています。
ロボットは搭載バッテリーによって8時間の駆動が可能。1時間あたり最大800個のケースを移動することが可能で、これは人間の従業員に匹敵するスピードだそう。なら人間に頼んだ方が…と思わなくもありませんが、そこはお互いにメリット・デメリットがあるのでしょう。
現時点では、Stretchの価格は発表されていません。犬型ロボット「Spot」のように気軽に導入できるものではありませんが、いつの日かこのロボットが整理した荷物を私たちが受け取る日がくるのかもしれません。
Source: The Verge
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