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Tuesday, April 6, 2021

レゴブロックを使用してビートを作成するシーケンサー - ギズモード・ジャパン

曲作りよりもブロックいじりに集中するかも。

電子音楽の制作とは、延々とダイヤルを回したりボタンを押したりで気の遠くなるような作業になりがちです。ベルギーに拠点を置く電子楽器メーカーのAtonal Circuits社は、このプロセスをより面白くするため、レゴブロックを取り付けるだけでプログラミングできる16ステップのシーケンサーを開発しました。

その名は「A02 Brick Sequencer」。4トラック16ステップ構成のドラムマシンで、サンプル(音源)がトリガーされたことを示すライトアップボタンの代わりに、光センサーで認識する100個近いレゴ互換のスタッド(レゴの非公式プレートで作られています)がシーケンサーに取り付けられています。

Video: Atonal Circuits/YouTube

光が見えているときにはスタッドは非アクティブですが、1x1のレゴブロックでスタッドが塞がれると、サンプルがトリガーされます。1本のスタッドブロックを1つずつ置くのに飽きたら、長いブロックを使って一連のステップを作動させることも。最下段のスタッドはステップ数を調整できるみたいです。

アプローチは楽しいものの、光を使って機能しているため暗くてムードのあるスタジオに設置するのは問題があるかもしれません。また、部屋の照明が点滅していると誤動作することがあるので、作曲を始める前にアニメーションするLEDライトストリップをオフにする必要があるかも。

「A02 Brick Sequencer」は、Tindieにて180ドルで販売されていますが、自分でレゴブロックを用意して創造力を発揮する必要があります。モジュラーシンセにレゴを乗せる方法は、今のところこれくらいでしょう。

Source: Gizmodo US, Tindie

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