コストパフォーマンスが高く人気のある10.2インチiPadシリーズの新情報です。第9世代となる新しいiPadはiPad Air並みの薄さになり、軽量化も実現されるかも知れません。一方、iPad Proシリーズは搭載されるシステムオンチップ(SoC)の性能向上のみにとどまりそうです。
厚さが6.3ミリ、重量が460グラムに
中国サプライヤーの情報としてMacお宝鑑定団が伝えたところによると、第9世代となる10.2インチiPadは、厚さが第8世代の7.5ミリから6.3ミリに、重量も同じく490グラム(Wi-Fiモデル)から460グラムに軽量化されるとのことです。第4世代のiPad Airが厚さ6.1ミリ、重量が458グラム(Wi-Fiモデル)なので、iPad Airに近い筐体となるようです。
一方、Touch IDやLightningポートは第8世代のiPadと同じく搭載される見込みであるとのことです。このTouch IDがiPad Air(第4世代)と同様にトップボタンに内蔵されるのか、それともその他のiPadと同じく前面のホームボタンに内蔵されるのかはわかりませんが、iPad AirのようなUSB-CではなくLightningを継続採用するということは、iPad Airとの差別化のために前面に搭載されるかもしれません。
iPad ProシリーズはSoCの高速化のみにとどまる
新型のiPad Proに関しては、ディスプレイサイズや筐体は変わらない見込みであると伝えられています。SoCであるAシリーズは高速化されるようですが、iPadに比べると小変更にとどまりそうです。
Source:Macお宝鑑定団 via AppleInsider
Photo:Pixabay
(ハウザー)
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