女優の大塚千弘と内田慈が13日、都内で行われた映画『レディ・トゥ・レディ』(公開中)舞台あいさつに登壇した。
本作は、生活に追われる主婦と同級生の売れない女優が主人公。高校時代には、競技ダンスで脚光を浴びた2人が、同窓会で再会。競技ダンスカップルを組むことになった2人だが、男女ペアではないと認められない競技ルールの壁が立ちはだかるなど、女性ペアの是非を問う議論が巻き起こる…。
オーディションから約1ヶ月半にわたり、競技ダンスを練習したという2人。撮影時のエピソードを聞かれた大塚は「本物のダンサーの方がエキストラで出てくださって、私たちもきらびやかに着飾ったんですが。入場シーンの撮影で、1ヶ月半のダンスの思いがあふれてきて、1回目のワルツでとめどない感情があふれてしまったんです。(感動するような)シーンではないのに、涙が出てきちゃって(笑)。それでNGになりました」と自然と感極まったことを振り返った。
内田は「エキストラの方も回って避けて動いてくださったので、何回も撮り直しができるようなシーンではなかったんです。とにかく全集中で(笑)。あうんの呼吸でやりました」と大塚と息をあわせて取り組んだ思い入れの強いシーンだったという。
また、大塚は「ダンスは筋肉と体力がこんなにも必要なのかと。毎日耐えながら練習していたんですが、知らない間に4キロ減少していました。良いダイエットになりますよ」と話して、会場の笑いを誘った。
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