◇29日 第40回ジャパンC(G1・29日・東京・芝2400メートル)
キセキが大逃げを打つ展開の中、好位を進んだ単勝1番人気で、引退レースだったアーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝)が直線抜け出し、2年ぶりの同レース優勝、そして芝G19勝目を挙げた。クリストフ・ルメール騎手(41)は同レース3勝目、国枝栄調教師(65)は2勝目。三冠馬コントレイルが2着、牝馬三冠馬デアリングタクトが3着と、3強によるワンツースリーとなった。
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3強対決と叫ばれた中、3強どころか1強の走りをみせた。アーモンドアイが好位から直線抜け出して、2着コントレイルに4分の1馬身差をつけて完勝。芝G1・9勝目、そしてラストランを見事な走りで飾った。
「すごくうれしい。アーモンドアイでもう1回勝つことができた。引退レースで勝って、無事に帰ってきた。それが一番うれしい」。ルメールは笑顔でアーモンドアイを祝福した。JRA史上初の芝G1・8勝目を達成した天皇賞・秋では涙を流したが「前回は新記録がかかっていてプレッシャーがあったけど、今日はさよならパーティーでしたね」とこの日はにっこりと笑った。
記録がかかった前走とは違い、この日はいつも通りに臨んだ。「ずっとエンジョイしました。いつもこの馬に乗る時は特別だけど、最後のレースだったのでもうちょっと特別でした」。感慨はあったが、レースでも馬をうまく導いた。キセキが大逃げを打つ中、好位でぴたりと折り合い、直線で力強く抜け出した。「普通のアーモンドアイ、返し馬とか。ゲートでも普通でした」と人馬がいつも通りのレースをして、いつも通りに勝った。
「絶対日本で一番強い馬。それがうれしい」とルメールは話した。三冠馬コントレイル、牝馬三冠馬デアリングタクトを相手にしなかった。文句なしに最強馬を証明した。芝G1・9勝目。輝かしい記録を残して、アーモンドアイは無事にラストランを終えた。
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