ロイター/イプソスが14日公表した米大統領選に関する世論調査によると、激戦州のフロリダ州では、共和党のトランプ大統領が支持率を伸ばし、民主党のバイデン前副大統領とほぼ互角の戦いになっている。
ただ、アリゾナ州では、バイデン氏がリードを広げた。
ロイター/イプソスの別の全米調査では、バイデン氏の支持率が51%、トランプ氏が41%と、支持率の差が10%ポイントとなった。調査は9ー13日に実施。先週の調査ではバイデン氏が12%ポイントリードしていた。
ロイター/イプソスが激戦州のウィスコンシン、ペンシルベニア、ミシガン、ノースカロライナ、フロリダ、アリゾナの計6州で実施した世論調査によると、フロリダ州ではバイデン氏の支持率が49%、トランプ氏が47%。前回調査ではそれぞれ49%、45%だった。
アリゾナ州ではバイデン氏の支持率が50%、トランプ氏が46%。前回調査ではそれぞれ48%、46%だった。
新型コロナウイルスへの対応に関する質問では、バイデン氏のほうがうまく対応できるとの回答がフロリダ州で49%、トランプ氏が44%。アリゾナ州ではそれぞれ50%、41%だった。
経済運営については、トランプ氏のほうがうまく対応できるとの回答がフロリダ州で49%、バイデン氏のほうがうまく対応できるとの回答が45%だった。アリゾナ州でもそれぞれ49%、45%だった。
両州の調査は、投票する可能性の高い有権者を対象に7ー14日に実施した。
[ロイター]

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