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Monday, May 18, 2020

吉川晃司”普通のドラマ”は声が掛からない?ちょっと不思議な手触りの作品…金田一より前に誕生した「もう一人の名探偵」で地上波連ドラ初主演 - 中日スポーツ

ドラマ「探偵・由利麟太郎」で主演する吉川晃司(左)と助手役の志尊淳

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 歌手、俳優の吉川晃司(54)が名探偵役で地上波連続ドラマに初主演する。昭和を代表するミステリー作家、横溝正史原作の「探偵・由利麟太郎」(フジテレビ系、6月16日スタート、5週連続火曜午後9時)。吉川は「普通のドラマをやるのなら、僕には声を掛けないでしょう。ちょっと不思議な手触りの作品になっていると思う」。冷静沈着、クールに事件を解決する紳士的な探偵だ。

 吉川演じる由利は、元警視庁捜査一課長の名探偵。志尊淳(25)が演じる作家志望の青年・三津木俊助は由利を敬愛し、バディーを組む。横溝のおどろおどろしい、奇怪な世界を新解釈したホラーミステリー。

 横溝は「犬神家の一族」「八つ墓村」など金田一耕助シリーズで知られるが、由利は金田一より前に誕生した「もう一人の名探偵」となる。

 由利は、ある事件をきっかけに警視庁を辞め、京都に移り住み、犯罪心理学者として次々起こる怪事件を推理する。助手の三津木は、由利と一緒に事件に向かうが、自分の小説より、由利の活躍を記録するウェブサイト運営にはまる。静かな由利とよくしゃべる三津木。志尊は「吉川晃司さんへのかっこいい、ついて行きたいという僕の気持ちと、由利先生への三津木の気持ちがリンクしている」と感じている。

 吉川は「天地人」「八重の桜」「下町ロケット」などの話題作で存在感を高めている。「普通のドラマなら僕に声を掛けないでしょう。攻めの思いを感じました。孤独を抱え、人生をさすらっている男の生きざまを横顔、後ろ姿で醸し出せれば」。新たな探偵像に挑戦している。

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May 18, 2020 at 05:39PM
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