｢無料で使えるペイントソフト｣としての座はゆずらない！
年内にリリースされるWindows 11では、｢ペイント｣アプリと｢フォト｣アプリも刷新されるようです。Unsplash（via Windows Latest）には、両アプリの新たな画像が掲載されています。
Windows 11では、OSに合わせてペイントアプリもリデザインされています。古いリボンメニューは消え去り、｢Fluentデザイン｣のヘッダーを代わりに採用。ツールバーはシンプルになり、元に戻る／やり直しボタンがファイルや表示ボタンの隣に配置されます。全体のデザインは丸みを帯びており、WinUIのコントロールも搭載されています。ただし、機能的な追加はないようです。
フォトアプリでは編集機能が刷新され、新たなインターフェイスやモバイル風の編集機能が導入されるようです。なおこのようなアプリの刷新はペイントやフォトだけでなく、｢時計｣｢Office｣｢メモ帳｣などのWindowsアプリも対象になる予定です。
ペイントファンにとって喜ばしいのは、Widnows 11になっても同アプリが存続していることでしょう。2017年にマイクロソフトはペイントを非推奨機能に入れましたが、これは同アプリを積極的に開発しないことを意味します。これにより、今後アプリが削除されてしまうのでは、と心配されました。
一方で、ビデオチャットアプリのTeamsの背景にクリッピーやソリティアと並んでペイントが採用されたことからも、同アプリの根強い人気がうかがえます。
その気になれば、伊藤潤二風のホラーマンガ風のゲームグラフィックも描けてしまう、ペイント。しばらくは、その灯が消えることはなさそうです。
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科学＆テクノロジー
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